先日、国土交通省から下記の発表がありました!
主要都市の高度利用地地価動向報告~地価LOOKレポート~
主要都市の高度利用地地価動向報告(地価LOOKレポート)とは、主要都市の地価動向を先行的に表しやすい高度利用地等の地区について、四半期毎に地価動向を把握することにより先行的な地価動向を明らかにするものです。
全国主要都市の駅周辺や繁華街など商業地が指定されており、
この調査地点に富山駅前も指定されています。
まず全国的な流れとしてはどのエリアも地価上昇しています!
実際のページではもっと細かい地図でどの地点が上昇率が高いかが分かります。
個人的に目立ったのは「大阪」ですね!
やはり万博やIRの期待からなのか中心地では矢印の向きがかなり上向きで、
上昇が強いことが分かりました!
各地区の詳細情報も出ており、
不動産鑑定士からの市況の解説もあります。
富山の地点の詳細情報がこちらです
以下抜粋
北陸新幹線開業時に増加した観光客等の来街者数は、駅前広場等の都市基盤整備、周辺の再開発事業等
の効果によって、現在も概ね維持され、堅調に推移している。当地区の1階部分は来街者等による多数
の利用が見込めるため飲食店を中心にして出店需要は依然強くほぼ満室状態が続いている。土地取得に
係る需要は地元投資家が中心で県外需要者はマンションデベロッパーに限られていたが、県外投資家に
よるホテル利用目的の取得が増えており、需要者は増加傾向にある。一方で売り手側は地価の上昇期待
から売却を手控える傾向が続いている。このため、当期も売り手優位の状態にあることから、当地区の
地価動向は引き続きやや上昇傾向にある。
富山駅の南北で分断されている路面電車が令和2年3月に同駅で接続、また令和3~4年頃には同駅の
南西側で外資系のホテル等が4棟完成する予定である。駅周辺ではこのほかにもホテルの出店計画があ
り、当地区一帯は今後も繁華性の向上が見込まれる。このため当地区の将来の地価動向はやや上昇が続
くと予想される。
まだ上がり基調なことが窺えますね!
外資系ホテルについても言及されています。
富山駅南側の再開発に期待が持てますね~。
富山駅周辺で不動産を売却希望される方は今がチャンスかも!?