富山で大雪⛄不動産の見方が変わるかも。

かまくら

新年あけましておめでとうございますm(__)m

新年早々雪が大量に降り、ブログを書いている今日も各所で交通が麻痺しています・・・。

1/10に撮った写真です。富山市本郷のココス付近です。

道には30cmほどのアイスバーンが出来ていて乗り入れ時の段差がすごいです。

我が愛車の軽トラ君も雪に埋もれて冬眠を決め込んでいます・・・。

スノーボードは随分していませんが、除雪作業には最適な装備になりますね。

この格好で1/9~1/11の3連休は毎朝この格好で家の除雪をしていました。

googleマップを見ると市内の道路は真っ赤っか。

 

スーパーやコンビニなどに寄ってもおにぎりやパンが入ってこないみたいで、

本当に災害級の大雪です。

 

だけど、路上ではスタックした車をみんなで助けたり、

近所の人とみんなで道路の雪を除雪したり、

消防士さんや除雪を請け負う建築会社さんが除雪作業を寝る間を惜しんで行っていたり、

みんなが力を合わせて頑張っているのを肌身に感じました(ノД`)・゜・。

 

今まで不動産の商談の中で「最近は雪降らないですからねー」と言っていましたが、

そういう訳にもいかなくなりました。

 

災害は物の価値観を変えますね。

〇融雪付き接道

〇用水が近くにある

〇敷地が大きい

上記の不動産は今回の件でメリットが大きく出たのではないでしょうか?

 

私の家の前は県道沿いですが、

車の音がうるさい、駐車しにくい < 融雪付き、除雪が早い

という風に自分で感じました。

音は防音サッシ、複層ガラスで軽減できるし、駐車は慣れます(笑)

それよりもこの状況下でも車を容易に走らせられる事がとても有難かったです。

 

用水が近くにある

落下の危険性 < 雪の捨て場に困らない

令和3年の1/8現在、令和2年度の用水路による死亡事故は16件(内15件が高齢者)だそうです。

冬期間の除雪による事故もあるかと思いますが、4月~9月のいわゆる農作業が活発な時期に農作業されている方の事故が多いようです。

反対に子供が転落死した、若年層で流された等は近年ほとんど無いようです。

(2000年~2012年の13年間で最も若い人で20代が一人亡くなっている事例があります)

 

昨今の住宅団地は敷地が50坪~60坪程度ですが

敷地は最低限で良い < ゆとりのある敷地

除雪した雪を溜めるスペースが必要です!敷地の狭い家やアパートは雪が捨てる場所が無いと困っていました・・・。

またカーポートがあれば関係無いと思うかもしれませんが、

今回のカーポートの耐雪ギリギリ(基準越えもあり)の積雪だった為、

カーポートの雪降ろしをしている家も多数見ました。(うちもやりました!)

その雪を敷地の一部に溜めました。

これも敷地にゆとりがあったことが大きく、設計の際に考慮した配置したからでした。

また敷地にゆとりがあれば・・・

かまくらを作って子供と遊べます!笑

高校、中学校、小学校と1/15まで休校となりましたので、子育て中の皆さまは家に缶詰で大変だと思います。

そんな時でも敷地にゆとりがあれば子供が遊んでくれますよ?笑

 

早く道路が復旧して皆が日常生活を送れるように、今は外には出ず、

災害復旧のお手伝いと思ってブログをいっぱい書こうかと思います!笑

この記事を書いた人

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中川 智介

不動産会社に約10年半勤務。その間に不動産売買仲介、不動産買取、アパートマンションの賃貸仲介、賃貸管理、土地活用(新築アパート)提案、収益不動産売買の業務を担当。取引件数は約700件、1000組以上のお客様に不動産のプロとして提案を行う。