空き家、相続の売却相談増えています・・・。

空き家写真

ここ数ヶ月で相続した空き家の売却相談が増えてきています。

確認したところここ1ヶ月で相続した空き家の売却相談が7件もあります。

私は当社のあるエリア近辺を中心に活動しているため、富山市内でもごく限られた蜷川小学校下、堀川南小学校下、熊野小学校下のあたりだけでこの相談件数です。

※もちろん他のエリアでも対応可能です!

相談内容は様々というわけでは無く、ほとんどが

子供や親族に迷惑をかけない為に処分したい

と言っていました。

最近そんなニュースでも取り上げられてたのかな??

特に今の時期は草も伸びてくるので、定期的に草を刈らないと周辺の方に越境して迷惑をかけてしまいますし、蚊などが出てきます。(※この間は草むらから蛇が出てきました( ゚Д゚))

私は使われていないように見受けた空き家、空き地の所有者様に対して、ご売却しませんか?というようなお手紙をよく送っています。

一見いきなりのお手紙はご迷惑に映るかもしれませんが、私にとっては社会貢献の一環だと考えています。

新しい人を呼び込み、地域の新陳代謝が促される

相続時に資産を分けやすい形にしてトラブルを回避できる

空き家・空き地を無くすことで地域の防犯性をアップできる

利用されることで建築会社に仕事が生まれる。税収も増えるので市のサービスへの貢献にもなる

流通性が高まる事で周辺不動産の価値が維持またはアップできる

こういう風に考えています。

中には相続をしたがどうしたら良いか分からず困っているという方もいらっしゃり、不動産屋に相談するという事が思いつかない方もおられます。

また、どこの不動産会社に相談しても同じとお思いの方、

それは全く違います!

特に空き家、相続関係には税金の事が大きく関わってきます。

居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除

低未利用土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得の特別控除

譲渡所得(土地や建物を譲渡したとき)

被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例

最低これらが頭の中に入っている担当者で無いと、手元に残ってくるお金が大きく変わってきます。

不動産会社でもただ売却するだけ、が仕事と捉えている人が殆どだと思います。

税金面も含めて相談に乗れる相手を探すの空き家売却、相続不動産売却にはとても重要です‼

この記事を書いた人

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中川 智介

不動産会社に約10年半勤務。その間に不動産売買仲介、不動産買取、アパートマンションの賃貸仲介、賃貸管理、土地活用(新築アパート)提案、収益不動産売買の業務を担当。取引件数は約700件、1000組以上のお客様に不動産のプロとして提案を行う。