「なぜ不動産をやっているのか?」 お客様に聞かれることがあります。
もちろん、仕事としての魅力や、家を探す方のお手伝いができるというやりがいもあります。 でも一番の理由は、「自分が生まれ育った地域を、もっとよくしたい」という想いです。
生まれ育った町、そして今暮らす町
私は富山市で生まれ育ちました。 子どもの頃から見慣れた風景、通っていた学校、地域のお祭りや行事…どれもが、今の自分の土台になっています。
でも、大人になって気づいたんです。 あの頃に比べて、空き家が増え、人通りが減り、地域が少しずつ寂しくなってきていることに。
不動産は“人を呼び込む”力がある
空き家をリフォームして、新しい家族が住む。 空き地に新しい住宅が建ち、子育て世代が引っ越してくる。
それだけで、地域には活気が戻ります。 近所に子どもの声が響くだけで、町が明るくなるんです。
だから僕は、単に「家を売る人」ではなく、「人を地域に呼び込む仕事」をしているつもりでいます。
地域の未来をつくる仕事
もちろん、利益を無視して事業は続きません。 でも、手数料目的で動くのではなく、「この地域が10年後も魅力的であるために」という視点で物件提案や空き家活用を行うこと。
それが、ぶどう不動産のスタンスであり、僕の原動力です。
最後に
「家を売ること」はゴールではありません。 新しい人がその地域に根を張り、暮らしを楽しみ、近所とのつながりを持つことで、はじめて地域が豊かになります。
僕は不動産の力で、富山市をもっと元気な街にしたい。 その一歩一歩を、丁寧に積み重ねていきたいと思っています。
ぶどう不動産は、そんな想いを大切にしながら、日々の仕事に取り組んでいます。